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行き先はSHANTI

帰国物語① アースガーデン夏6月30日7月1日

ネパールの首都、カトマンズから東京に戻ってきてます。

今週末の6月30日と7月1日の代々木公園アースガーデン

今年も、Shanti Riot 日本のシーズン幕開けです。雨降らないみたい。ほ。


2018年6月30日(土)〜7月1日(日)※雨天決行

30日(土)10:00〜20:00、1日(日)10:00〜17:00

東京都渋谷区 代々木公園 イベント広場・ケヤキ並木


カトマンズから東京には、毎年戻ってきてるんだけど

今回は、不必要に長くて不必要にめんどくさい道のりだった。


いや、誰のせいにもできないんですけどね。

なんと、人生で初めて、フライトをミスるというミスを犯してしまった。


カトマンズ→昆明(中国・雲南地方の入り口ね)→上海→羽田


という、もとから乗り換えがめんどくさい、

でも往復で約500ドル(!)という超格安チケットでスタートしたんだけど。


カトマンズから昆明まではすんなり行ったの。行ったのだけど

昆明から上海行きに乗れなかったのだ。


カトマンズから昆明空港に夜遅く着いて、朝早く出発するフライトだったので、

空港内で寝ちゃえばいいやと思ってたんだけど、期待していたスペースが閉鎖になっていた。


ああホテルとっておけばよかったでも今からだと行って一時間寝て戻ってくることになっちゃうし、

と、結局空港でウトウトして起きたら、出発一時間前だったのであわてて

チェックインカウンターに向かう。


そしたらなんと、


「申し訳ありませんがもう搭乗は締め切りました。5分遅かったね」


「?!!!???」


国内線なのに、なんと、出発時間の45分前に搭乗を締め切ってしまったのだ。


恐るべし、中国東方航空。


「いや、でもまだ飛行機はそこに!!」


「申し訳ありませんがもう搭乗は締め切りました。5分遅かったね。あっちでチケット変更して」


すでにロボット化している、チェックインカウンターの中国人の女性の顔は、鉄仮面のようだった。


「あ、これはゴネても絶対ダメなパターンだな」

と瞬時に判断した私は、これはさっさと次の策を練ったほうがいいと、

チケット変更のカウンターに走る。


そしたら、チケット変更カウンターの女性、私のチケットを調べて一言


「TICKET NO CHANGE」

「?!!!???」


「あなたのチケットは特別だから、変更不可。買ったところに電話しなさい」


「いや、ネットで買ったから電話番号わからないのと、調べるにも

私は中国の携帯電話番号を持っていないから、そもそも空港のWiFiが使えないし!」

(空港のWiFiを使うには、中国の携帯電話番号での認証が必要)


どうにかならないのか、

いやどうにもならないし、


と押し問答が続き、カウンターの女性はため息をついて

コンピューターで何やらカタカタやりだして、何か前進か?と思いきや


「アナータノーーチケットハーーヘンコーウ スルコートーガーー」


おかしなイントネーションで一瞬わからなかったのだけど、彼女は日本語を発音しようとしていた。


自動翻訳で日本語にして返事をしようとしている!!


言語の壁がある故に起きている問題ではない!

だいたい変更できないってことはもう何回も言われてるわけで。


“ English NO PROBLEM!”


と私に言い切られて困惑した彼女は、

「とにかくチケット買いなおさないと無理だから、ハイあっちのカウンターにね」と

困惑した、それでも鉄仮面の顏で空港の奥を指差す。


しょうがないので、そのカウンターに行って、

今日帰りたいんだけど、昆明から東京まではいくらかかるのかと聞いてみた。

中国の通貨の元で言われてもピンとこないので、米ドルだといくらなの?と聞いたら。

「1000ドル以上」

と言われて、さすがにもう膝から崩れてしまいたくなった。

繰り返すが、カトマンズから東京の往復で500ドルちょっとのチケットなのである。


フライトをミスったことは初めてだったけど、

いろいろ、「これはさすがにやばい」というシチュエーションは今までにもあった。

あるでしょみんなも、旅人じゃなくても、人生いろいろよね。


そういう時は、一瞬しゃがんで大泣きしたくなるんだけど、

人は強いもんで、「ここでしゃがんで大泣きしても、誰もどうにもしてくれないし、物事は1ミリも前進しない」

という事に、けっこうさっさと気づく。そして割とシャンとするのだ。


私も1000ドル以上と言われた2秒後には、インフォメーションカウンターに行って

事情を話してスマホをWiFi接続してもらうことに成功。


さあこれであとはさっさとオンラインでチケット予約すればオッケーよ!

のはずが、


中国のインターネットを甘くみていた。


単にWiFiが遅いだけだと思って、格闘すること1時間。

メールも見られず、検索もできず、やっと予約サイトにアクセスできたと思ったら、

日本のクレジットカードも使えず、日本のオフィスに電話しても(スカイプは使えた)

私のクレジットカードには問題がないとのこと。


そんでまたインフォメーションカウンターに戻ってgmailが使いたいんだけどと訴えたら、

ミレニアル世代の若い男の子が、「ああわかった」と私のスマホを手にとってなんかはじめる。

あ、この世代はこういうのわかる世代だ!頼むよ!と思わず身を乗り出す私。

もうひとりミレニアル男子がやってきてふたりでずいぶんごちゃごちゃやってるんだけど

しまいに、残念そうに、自動翻訳を使って見せた画面には英語でこう書いてあった


「中国では、ウェブサイトによっては禁止されているものがあります」


フェイスブックが使えないのは知ってたんだけど、

グーグルもヤフーメールもだめなんて。

日本のクレジットカードが使えないのもこのためだったのかしら。(そこは謎のまま)


でも、ここで引き下がっても、ここは昆明で、私は東京に帰らねばいけなくて、でも1000ドル(以上!)は払いたくない。


しょうがないので心情に訴え始める私。


「いや、フライトをミスったのは私のミスなんだけど

うちの父親が死にかけてて(本当)

明後日は彼のたぶん最後の誕生日で(本当)、私はなんとしてもそれまでに帰りたい(切実)

どうにかして助けてくれないか(超切実)」


たぶんここでうっすら涙目になっていたんだろうなあ。

私のスマホをいじっていたインフォメーションカウンターのミレニアム男子が

本当に「かわいそうだなあ」という顔をして、ちょっと待ってくださいと言い残して去っていった。


ちなみに、父親入院のため今年は10日ほど早く帰国。制作が10日間短くなるのはかなり大きくて、

カトマンズを出る時点で、私は父のことで翻弄された感情と疲労と睡眠不足ですでにボロボロになっていた。


涙目にもなるわそりゃ。


思い出したら興奮して長くなりすぎてしまったので次に続く。

あ、今週末は代々木公園で出店ですよ。

d0132132_10315711.jpg
モルダバイトに、葉っぱがカービングされています。てんとう虫つき。
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by shantiriot | 2018-06-25 10:39 | Shanti Riotジュエリー関連

RIO :天然石とシルバーの一点もの中心のジュエリーブランドShanti Riotのデザイナー。インドネパールを中心に旅しつつ制作しつつ、まったりとエキサイティングな日々を送っています。Home is where your heart is.
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