築地インドカフェ終了。と築地本願寺。

週末の波よけキッチンの
「インドカフェ」も無事終了。

お越しくださった皆さま感謝です。
築地の商店街にちんまりとある
とても気の流れがいい明るいキッチンで
気持ちがいい週末でした。

「RIOのインドごはん話」イベントもふたをあけたら盛況。
参加者の方がインドカレーをつまむなか、
私がインドのご飯やインドやインド人について1時間くっちゃべる
というものだったのだけど、つたない話に耳を傾けてくださった
皆さま、ありがとうございました。

日曜の朝、築地に早く着いたので、
立派な門構えはいつも素通りしてばかりで
そういえば入ったことなかった築地本願寺、
ふらっとお参りしてから築地観光しようかしら、
と入ってみたら

中では東日本大震災の被災地の写真展をやっていた。
パネルに何枚も、被災地各地の写真。
何もかも 崩れさって折れ曲がって流されて折り重なってえぐられた
写真のオンパレードと、ところどころにある震災の新聞記事に
私は、思った以上に胸をえぐられてしまった。

震災の時は日本にいなくて、
テレビを見ていなくて、
写真も、正直ここまでたくさんいっぺんに見たのは初めてだった。

途中で、石巻の小学校のほとんどの生徒が助からなかった記事を読んでいた私に
写真展の主催者の年輩の男の人が声をかけてくれた。
福島から避難してきている人だとのこと、
私が明らかに写真で動揺しているのを見て、
そっとしておこうと思ったのか、また離れていった。

それからなんだか涙が止まらなくなってしまって、
私は、写真パネルの前で、嗚咽するくらい泣いてしまった。

写真展を後にするときに、主催者の方に
一言声をかけていこうと受付に寄る。
「すみません、私、震災の時に日本にいなかったもので、
こんなにたくさんの写真を一度に見たのは初めてで。。。」
と言ってるそばからまた泣く私。

「福島の、どちらからいらっしゃったんですか?」
「福島です、福島、プリフェクチャー(prefecture:県)」
「(泣きながら)日本語わかりますよ、だいじょうぶです」

私、インド人と思われたのかしら。
自分では普通の格好と思っても、
変わってると思われることにはもう慣れているけど、
今まで日本語で会話してたのに、ちょっとおかしかった。
泣き笑いする私に、ちょっと目を潤ませながらも、男性も照れくさそうに笑った。

表面はほぼ全てが日常に戻っている東京に、
違和感を感じるのは、わかって帰ってきて
実際そうだったけど、
そんな私のぬるい違和感をぶっとばすくらいの、写真展。

まだまだ、なんだなあ。
全部失って、がんばってる人がいる。
私も、ぬるい弱音はかず(特にはいてはいないのだけど)
いろいろがんばらなくっちゃね。

明日から谷中ボッサのでShanti Riotジュエリー展。
遊びにきてください。

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タイのバンコクのフラワーマーケットから。花がいっぱいあるとそれだけであがる。
たくさんの人が少しでも元気になりますように。
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by shantiriot | 2012-10-02 10:25 | 日々のつぶやきもろもろ

RIO :天然石とシルバーの一点もの中心のジュエリーブランドShanti Riotのデザイナー。インドネパールを中心に旅しつつ制作しつつ、まったりとエキサイティングな日々を送っています。Home is where your heart is.


by shantiriot
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