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RIO :天然石とシルバーの一点もの中心のジュエリーブランドShanti Riotのデザイナー。インドネパールを中心に旅しつつ制作しつつ、まったりとエキサイティングな日々を送っています。Home is where your heart is.


by shantiriot
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ただいま東京!

予定外でインドから飛んだタイ、
二ヶ月のビザの終わる日ギリギリまで満喫してきました。

ほんとはビザの切れる前日とか前々日に出国するのが普通。
普通なんだけど、

前回、もしインドビザが切れる前日や前々日にネパールに飛んでいたら
私はネパール大地震に遭遇していた。

もし○○だったら、を繰り返してもどーにもならんことは百も承知で
繰り返さずにはいられなかった。

いい悪いではなく、こういう事になっていた、としか言えないよね。

ネパール地震は大ショックであることに変わりはないけど

それから大感謝モードの私。
今まで問題だと思ってきたことの大半は、たいした問題ではない。
という事に気づけたことはありがたい。
大事なことって、往々にしてシンプルなのだ。

そういう訳でありがとう、
東京に帰ってきました。

来週末代々木公園のアースガーデン夏に出店で、
日本シーズンの仕事初めです。

ありがとう、ただいま。

さあこい日本の夏!

アースガーデン夏
代々木公園イベント広場(原宿駅 or 明治神宮前駅から徒歩)

2015年7月4日(土)〜 5日(日)
※雨天決行
出店時間
4日(土)10:00〜17:00(イベントは20時まで)
5日(日)10:00〜17:00
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# by shantiriot | 2015-06-27 13:33 | プロフィール

まだバンコクです。

ネパールの大震災から二週間以上が過ぎた。

地震の次の日にインド・ニューデリーからカトマンズに飛ぶ予定だったのを
地震のため、急遽目的地変更。
インドビザが切れる当日ぎりぎりにネパールに脱出するつもりだったので
どっちにしてもインドは出なきゃいけなくて
何するかもよくわからないまま、超予定外でタイに飛んだ。

という訳で、まだバンコク。

とりあえず、私のジュエリーを作ってくれている職人たちや、友人たち、
連絡が着く人の無事は確認できた。

被害がひどかったランタンにトレッキングに行った友人は、
その日の朝寄り道したためにランタンまでたどり着かず無事だった。

とりあえず、職人たちと、私の連絡できたひとたちは無事が確認できた。

地震の後数日は携帯になかなかつながらなくて

数日後、やっと電話がつながった職人の男の子は、
カトマンズ市内の病院に、手術のつきそいで来ていた。

私のゴアでのジュエリー制作は、私と私の相方で、
ネパール人の職人二人に来てもらって、彫金工房を構えて、
シーズン中フル稼働で作ってもらっている。

このうちのひとりに電話がつながる。
彼は、カトマンズ郊外の村に家があって、村の家はほとんど倒壊、
倒れていなくても損傷がひどくて住む事はできない状態だそう。

彼と家族のとりあえずの無事はもう確認できていたんだけど、
その後の様子が心配だった。
彼の声はびっくりするくらいいつもどおり。
家崩壊しちゃったのに。

私「食べものは?」
彼「ある、少しだけど」

私「水は?」
彼「ある、少しだけど」

何もできないもどかしさで半泣きの私に

「ディディ(おねえさん)、自分は大丈夫だから、また話そう」

おろおろする私より
二十歳そこそこの彼のほうがよっぽどしっかりしてるのだ。

夜、うちの相方(ネパールで先週合流する予定だったのだけど、まだインド)
に電話でその件を話したら、言われた。

「いっしょに悲しんで落ちることより、今は
もちあげてくれることのほうが大切」

はっとした。
そうだ私がしっかりしなくっちゃ。
失ったもの(甚大)を嘆きつつも
嘆いているだけの時間はないんだ。
泣きながらだって、
何ができるかを模索することはできるのだ。

その数日後、彼の村では動ける人たちみんなで
家を建て始めていた。

言葉の問題もあるのでなかなか詳細がわからないんだけど、
一軒たてたら次、という感じで
協力して建てるんだそう。

泣くのはしょうがない。

起きたら死者数が3000人を超えていた朝、
私は
ひとりでおいおい声をあげて泣いてしまった。

それから死者数はみるみる膨れ上がっていって、
7000人以上が亡くなって15000人以上が負傷した。

本当に悲しい時の
悲しい、という言葉は、軽すぎる。
胸が痛い、というのは、本当に痛いのだ。

でも、悲しみながらでも
動かざるを得ない人たちがたくさんいる。

個人的に支援するネパールの人が複数いて、
それとは別に
ネパール被災地全体の支援も必要なので
支援はなかなか複雑なのだけど

とりあえず送れるお金は送って、
託せるお金は託し中です。

経済的支援の他にとりあえず自分にできることは、
職人たちが仕事ができるようになったら
がんがん働いて少しでも収入が得られるように
自分のオーダーを準備すること。

早く働きたい、というのは何もジュエリー職人に限らず、
ネパールで他分野で仕事をしている友達からも同じ話を聞く。
さっさと働いて家建てなきゃ!なのだ。

という訳で

しばらくタイで、次シーズンのデザインをがんばります。

石はかなりカトマンズに置いてきたので
もろもろ足りなくて厳しいっちゃ厳しいのだけど
できるだけの事をやってみる。

バンコクでも少数だけど今シーズン用につくります。
もろもろ足りないけど、
できるだけの事をやってみる。

よっしゃ。

バンコクの川から見た夕日。
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# by shantiriot | 2015-05-10 01:26 | プロフィール

ネパール大地震

先週の土曜のネパールの大地震のニュースを聞いて連絡くださったみなさま
私は大丈夫です。ネパールのカトマンズには、地震の翌日にデリーから飛ぶ予定で、
土曜の時点ではジャイプールにいました。

こんなにごぶさたのブログの再開が、こんな風にスタートするのは本当に残念。
今シーズンのゴアもかけぬけ、
うれしい事も楽しいことも過去数ヶ月にたくさんあったのに、
この大災害のニュースの前にはとりあえず何もかも吹っ飛んでしまう。

土曜、ジャイプールの部屋で友達と朝ご飯を食べていたら、1分くらいの微震がくる。
「外に出よう!」
とわらわらする友達に、
「震源地遠いから大丈夫だよー」
とたかをくくっていた。
その後すぐ、カトマンズの常宿に予約の電話をいれようとしたら
「現在使われておりません」
? おかしいなあー電話番号変わったのかなあ
と思ってたけど、今思えばその時もうカトマンズはすごいことになっていたのだ。
結局その後一日中ネパールへの電話はつながらず。

すぐに友達がカトマンズで地震があったとメッセージで知らせてくれて
写真や動画を見て絶句。
崩れ落ちた寺があふれる旧王宮広場は、カトマンズの私の庭みたいなもんで
(世界遺産を庭呼ばわりしてすみません、でもそれくらい地元の人に親しまれてたのだ)
朝ご飯がてらの散歩コースだった。
お堂の石造りの階段を登って、そこでチャイを飲みつつ
上から街が一日をスタートをするのを見るとよっしゃ今日もがんばろうという気になる。

そんな私のダルバルスクエア(旧王宮広場)が、見事に崩れさっていた。
(世界遺産を「私の」よばわりしてすみません、でもそれくらい地元の人に親しまれてたのだ)

頭の中が真っ白になって絶句しつつ、
「明日のカトマンズ行きのフライトどうしよう」と思う。
後からもっと被害がわかってきたら、どうもこうもなくて、行けるわけなかったんだけど、
どちらにしてもインドビザが切れてしまうので、
インド国外には出なきゃいけないのだ。
急遽次の日にバンコクに飛ぶことに決定。
前の日の午後になって次の日に行く国を変更するなんてさすがに初めて。
パッキングが大の苦手の私、加えて仕事を諸々一段落させるのに、
ただでさえインドの最終日はてんやわんやなのに、さらにチケットの予約に数時間を費やす。
結局一睡もしないまま、日曜日、朝5時のバスでジャイプールを出発。

ばたばたでヘロヘロで、おまけに今後の予定をたてようもなくて
正直、カトマンズでジュエリー制作ができない状況に、私も途方にくれてるのだけど
あまりに事が大きすぎて、私の途方にくれてるレベルなんてたいしたことない気がしてくる。
カトマンズのジュエリー職人何人かに次の日やっと電話がつながる。
みんな「OK」で心底ほっとする。
こんなに君の声が聞けてうれしいことはなかったよ。
でも、OKって、怪我してない、ということで、
それはもちろん大安心なんだけど、
家は壊れてつぶれてないけど中にいられず、
停電のままみんな野宿をしている状態。

現地の友人も、だんだん安全確認がとれてきた。
停電で通信状況も悪くて連絡がとれない場合がほとんどらしい。
カトマンズの様子もだんだん伝わってきている。
状況はひどいけど、みんなが本当に助け合っているみたい。
ネパール人の「分け合う」国民性が非常時に功を奏しているのがわかる。
本当に、芯の強い人たちなのだ。

それと同時に、犠牲者の数もどんどん増えてきている。
見つかっただけで4000人を超えた。

昨日気づいた。
私にとっては、
東京の実家の近所より、
カトマンズの王宮広場のほうが
よっぽどなじみがあるという事に。
ネパールは、インドと並んで
私のもうひとつの故郷 と呼べる場所。

正直、バンコクにいるのに
心ここにあらず状態です。

とりあえず諸々未定だけど、
私は大丈夫。
安全確認がとれていない人たちの無事を心から祈ります。

お寺の上から見下ろす旧王宮広場。
写真手前の石階段を登って上にあがる。
ネパールの若者たちのデートスポットでもあった。
このお寺もてっぺんから崩れ落ちた。
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# by shantiriot | 2015-04-28 13:01 | プロフィール

砂漠から南国へ出発

2週間のネパール・カトマンズの後
インド・デリーに飛ぶ。

今回のジャイプールはいつもより若干短めで予想どおりあっと言う間にすぎる。

リキをいれて1日12時間石ばかり見てると
最後にはもうおなかいっぱいになる。

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カンボジアのアンコールワットに行った時、
千本ノックのごとく寺寺寺・寺を
文字通り夜があけてから暮れるまで周り、

ああどれもこれも素晴らしいのだけど
寺好きだと自負していたのに
もうこれ以上寺は見られません、という

「寺ノックアウト状態」に陥ったけど

そんな感じなのだ。

とは言え、ジュエリーは、当たり前だけどデザインしなきゃならぬので
石を買い付けてからまた新たなステージがスタートなので

石ノックアウトとか言ってられない。

カトマンズもジャイプールも、ホコリっぽいのはかなりのレベルで
緑も少ないので、目も肺も、私も全体的に疲れてきたなあ。

よし、気分転換だということで
日曜日は、ジャイプール郊外の、砂漠のオアシス(実際にそう)のような
瞑想センターに行って一日だけ瞑想してきた。
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瞑想センターには孔雀がうじゃうじゃいる。
ここにいる人はみんな静かなので孔雀たちは驚くほど近くまでやってくる。
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リフレッシュもしつつ
でもやっぱり最後はヘロヘロのジャイプールを駆け抜け、

ゴア出発!短い期間なりにがんばったもんね私。
ああココナッツツリー。

ありがとうジャイプール。よし、いざ南国へ。
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# by shantiriot | 2014-12-05 11:45 | プロフィール
怒濤のような日本のシーズン2014を終え、
なんとか今年も旅立てた、
毎度のことですが、いろんな形で応援してくれたみなさん
本当にありがとう!! みんなに会えてなくてごめんなさい、
でも年々感謝レベルがあがっていくことに感謝です。

パッキングが大の苦手な私には、
毎年毎年、スリリングな出発直前。

ほんとにほんとに日本出られるのか?
こんなにすることあって、
でも何があろうと飛行機は明日飛んでしまう!

だいたい前日の夜は、
「私が寝てる間にパッキングしてくれる小さな私」
を妄想しはじめるのが常。
常なんだから、そろそろほんとに出てきてくれてもいいんじゃないかと思うくらい、
小さな私が。反省なしに加速する妄想。

そんなこんなで今年もやっぱり大騒ぎしての日本出発。
離陸にも気づかなかったほど(!)の熟睡フライト。
上海と昆明で乗り継ぎ乗り継ぎ27時間、わかっちゃいたけど長かった!
ちまちまクレームもしたりして、わかっちゃいたけどめんどくさい中国東方航空。

でも、昆明空港の朝焼けがむちゃくちゃきれいで、いろいろまあいいかなあと思える。
昆明は、風光明媚な山々で有名な雲南地方の入り口で、空港のまわりはいきなり山なんである。
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セグウェイが走り回ってる(あの立ち乗りする電動二輪車ね)ちりひとつないピカピカの空港だけど、
インフォメーションでは Hot water も通じないギャップがすごい。恐るべし中国。

そんなんでまた帰ってきたよカトマンズ。
午後4時、気温19度快晴。めずらしくヒマラヤ山脈が空港からもくっきり見える。
びっくりするくらい暖かい。東京が寒く感じる。

時差ぼけで早く目が覚めるので、たまには早起きしてしまおう。

歩いて10分の旧王宮広場、ダルバルスクエアは、
出店準備をしているマーケットの人たちでわさわさしている。
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朝は餌をもらえるので鳩もわさわさしている。
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カトマンズは寺だらけで、お参りには困らない。
中でもパシュパティナートは、ヒンズー教のシバ神を祀るネパール最大の寺。
ヒンズー教の寺の中でもインドを含め重要な位置をしめる。

ダルバルスクエアのこのお寺は「小さいパシュパティナート」として
地元の人に親しまれていて、いつ行っても人でにぎわっているのだけど、
朝は格別。出勤前や通学前の人たちでわさわさしている。
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花売りの乙女たち。私も袋詰めのマリーゴールドを買って
チャイ屋のお母さんとか野菜売ってるおばちゃんとか、
ゲストハウスのおいちゃんとかに
ちょこちょこお裾分けする。
お寺のお供え物をもらうのはそれだけで功徳をつめるわけで
何よりお花をもらっていやな人はいないわけで、老若男女問わず。
みんなにっこりする。10ネパールルピー(日本円約11円)の幸せ。
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基本的にいつもわさわさしているカトマンズだけど
そのわさわさから元気をもらえるのが朝なのだ。
朝は苦手なんだけど、どこでも朝がベストなのはわかってる。
ありがとう時差ぼけ、この調子でがんばるよ。

カトマンズライフスタート。
とはいえ二週間で駆け抜けてインドへ南下する予定。

ありがとう、がんばります。
よっしゃー。
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# by shantiriot | 2014-11-11 14:00 | プロフィール