「ほっ」と。キャンペーン

RIO :天然石とシルバーの一点もの中心のジュエリーブランドShanti Riotのデザイナー。インドネパールを中心に旅しつつ制作しつつ、まったりとエキサイティングな日々を送っています。Home is where your heart is.


by shantiriot
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28

バリ ウブド 家日記。

バリ中部の街、Ubud ( ウブド)で一ヶ月と一週間が過ぎた。
ウブドの中心からちょっと小道に入った、
家族の敷地内の小さな家を借りた。こっちは、じじばば、その息子夫婦とその子どもたち、
がいっしょに住むのが一般的。敷地内に母屋、独立したキッチン、お手洗い、その他
住んでる人数と経済的事情によって、息子夫婦たちの独立した家(部屋)がいくつかあったり。

仕事を頼んでいるところで、息子が4人、というファミリーがあって、
全員結婚して子どもがいて、全員いっしょに住んでいる。
敷地内には中庭があってそこも仕事場になっていて、犬やら猫やらも、うようよいる。
何人住んでるの?と聞いたら、しばらく数えて「17人?」ひえー。

小さい子どもの母親は、インドもそうだけど、
こっちも、子どもたちの面倒を見る大人がまわりにたくさんいるぶん
母親へのプレッシャーが少ないように見える。
特に、面倒を見てもらってすみません、という遠慮がないぶん、
大らかにかまえてられる気がする。

今住んでいる家のファミリーは、祖父母(超元気)と息子夫婦一組と子ども3人。

d0132132_16443362.jpg

家の前の庭。奥にファミリーが住んでいる。
この家に決める前に、ほんとにたくさんの家(部屋)を見たけど、
どこも、小さくても庭スペースに気を使っている。

d0132132_16462644.jpg

庭のパームツリー。
夜、バルコニーにいたら、パン!と音がした。
気づくと、木の左側の、芽吹いていた部分が落ちて、
緑のフサフサがはじけ出ていた。
芽が弾ける音だったのね、びっくり!
時間はちょうど夜12時。自然ってすごい。

ここ、超格安物件だったので、見に行ったときはほとんど期待していなかった。
ここに来るまでの家探し、どこも全てをいいとこどりは出来ず、
ほとほと探すのに疲れきっていた。バリは、食費など他の物価に比べると、
宿泊料金は、インドに比べるとかなり割高。
結局、どこもベストじゃないんだったら安いところにしよう、ということになり、
ここに来た訳だけど、部屋ひとつにマットレスに蚊帳、という超シンプルなところでも
もうよしとしちゃおう、と思ってたけど、
部屋ふたつ、キッチン付、バルコニーも大きくて、即決断。

この家は、
ウブド在住で今回知り合ったオーストラリア人の友人に紹介してもらった。
彼はアメリカ人の妻とここに二ヶ月半住んだのだけど、彼女は
「あそこを紹介するの?あんなうるさいところに!!!
あそこは鶏がすごいうるさいからほんとに覚悟して!!」
と、耳栓までくれた。

最初の夜、どこまでうるさいのかと覚悟していた。
雄鶏のボスに、ドニーという名前までつけた。
ドニーというのは、ゴアの友人のニックネーム。
ロンドン下町ッ子の彼は、ほんとにいいやつで、
私は大好きなのだが、けっこう困ったちゃんでもある。
いるでしょ、どこの国にも。
困ったちゃんだけど憎めない。憎めないけど困ったちゃん。
このドニー、そして声がでかいのだ。

d0132132_16542736.jpg


雄鶏がうるさかったら、「ドニー、静かにして!」と言うことにしようと決めて。

次の朝、普通のコケコッコー合唱で、拍子抜けした。
合唱というのは、コケッコッコーが一旦始まると
どこの家の鶏も、それに呼応してコケッコッコーが始まる。
まるで輪唱。インドのジャイプールの朝、孔雀の合唱、イスラム教のお祈りの歌、
ネパールのカトマンズの朝、車と人の雑踏、野菜売りの声、
朝の営みは、どこでもある。
テレビの音に比べたら、雄鶏の合唱はたいして気にならない。

これが、一旦、嫌!と思っちゃうとほんとに嫌になっちゃうんだろうけど。
おかげで、耳栓は使わずにすんでいる。

そろそろ、ウブドに雨が降り出した。
雨期到来と思ってレインコート買ったほうがいいよ、
とバリ在住の友人にアドバイスされる。
でも、まだ、一日中降り続けるまでにはいたらず、
蚊も少なくて、暑くもなく、寒くもなくて、ありがたい気候なのだ。
バリ後半戦。諸々の仕事、どこまでできるかな。
[PR]
by shantiriot | 2011-10-06 16:56 | 日々のつぶやきもろもろ